「清浄歓喜団」
・・・ここにしかなくて、また食べたくなる味わい。
「清永のどらやき」
・・・ふわふわで、あんこが程よい甘さ。どらやきは、ここのが一番好き。
「麩のやき」
・・・ほのかな甘さと、止まらない“さくふわ“が飽きない。
粒あんたっぷりの期間限定「清永のどらやき」も入った、
色々とお楽しみ頂ける、このようなお詰合せは如何でしょうか?!
●清浄歓喜団
7種のお香と胡麻油が香る当店の代表銘菓
こし餡と7種のお香が入ったお菓子。
上質な胡麻油で揚げておりますので、
口に入れると、こし餡の優しい甘みが口に広がり、上品なお香と胡麻油の香りが鼻を抜けていきます。
お香は仏教で言う「清め」の意味を持ち、7種類のお香を使用。
白檀や桂皮などが入っております。
遠く奈良時代、遣唐使が仏教と共に日本へ持ち込んだ唐菓子は、「からくだもの」と呼ばれ、 唐(中国)から、八種(やくさ)の唐菓子と十四種の果餅(かへい)、その製造方法が我国に伝えられました。
天台宗、真言宗などの密教のお供えものとして使われ、当時の一般庶民はとても口にすることはできず、 貴族のみに与えられた食べ物でした。
米粉と小麦粉で作った外側の生地でお香を練りこんだこし餡を金袋型に包み、八葉の蓮華を表す八つの結びで閉じております。
お召し上がりの際に、オーブントースター等で軽く焼かれますと一段と香味がございます。
食べやすい大きさに割ってお召し上がりくださいませ。
しっかりと揚げておりますので清浄歓喜団の外側は固くなっております。
底の平たい部分を親指で押し上げるようにして割っていただくと、お召し上がりいただきやすいので是非お試し下さいませ。
清浄歓喜団は歴史も古く、奈良時代に伝わった唐菓子でございます。この唐菓子の一種が「団喜」。略して「お団」(おだん)と呼ばれています。
数多い京菓子の中で、千年の昔の姿そのままに、今もなお保存されているものの一つで、この「清浄歓喜団」なしに和菓子の歴史を語ることはできません。
亀屋清永はこのお菓子を製造する日本で唯一の和菓子処です。
伝来当時は、栗、柿、あんず等の木の実を、かんぞう、あまづら等の薬草で味付けしたらしく、小豆餡を用いるようになったのは徳川中期の後と伝えられています。
亀屋清永は、その秘法を比叡山の阿闍梨(あじゃり)より習い、調製しています。
もちろん精進潔斎の上、調進することは昔も今も変わりません。
またこちらのお菓子は当店の代表銘菓として暖簾の柄にもなっております。
京都、祇園へお越しの際は是非ご覧下さいませ。
日保ち:20日
特定原材料28品目等:小麦・ごま
●栗入り 清永のどらやき
こぼれ落ちるほど入った、自慢のつぶあんをたっぷり味わって頂きたい。
そんな思いで作らせて頂きました、清永のどらやき。
人気のどらやきにぐるっと一周和栗が入ったものが登場致しました!
職人の手作業によります、愛情や手間暇かけて炊き上げた、つぶあん。
餡の粒を潰さず、皮が残らない。
そんな絶妙な炊き加減のつぶあんと、和栗が合わさり、
ほんのり香ばしく、ふんわり、しっとりとした皮も美味。
是非、お召し上がり頂きたい一品でございます。
日保ち:10日
特定原材料等28品目;卵、小麦粉
●麩の焼き
醤油味と黒糖味の2種類が入ったお煎餅
当店の麩の焼きのお煎餅は
豊臣公が北野大茶会に使ったといわれる麩のやきを亀屋清永風にお作りしたものでございます。醤油味と黒砂糖味の2種類をご用意しました。
フワッとした優しい口溶けのお煎餅。
裏面にそれぞれのお味をお付け致しております。
味により焼き印が異なります。
1枚ずつ個包装になっておりますので、手土産やお茶菓子におすすめのお菓子でございます。
日保ち:90日
特定原材料28品目等:小麦、大豆
小麦・大豆は醤油味のみに使用しております。黒砂糖味には含みません。
※季節により焼き印が変わります。